『楽しくつながるプロジェクト』2021
オンライン・シンポジウム
『障がいのある人たちとつくる演劇の可能性!』
アーカイブ配信のお知らせ
2021年8月9日(月・祝)にオンライン(ライブ配信)で開催しました、シンポジウム『障がいのある人たちとつくる演劇の可能性!』の動画配信を開始いたします。 お申し込みが必要となりますが、当日参加できなかった方やもう一度見直して復習したい方はぜひご活用ください。
私たち日本演出者協会の社会包摂部では、昨年より「演劇で人と人、地域・社会と人をつなげる」ことを目標に、「社会と知的障がい者施設を演劇でつなぎ地域のプラットフォームをつくる事業」を文化庁助成により始めています。その新機軸として、今年は全国のネットワーク作りのためのシンポジウムを企画いたしました。多くの演劇人に「障がいのある人たちとつくる演劇」について知って欲しい、また演劇を取り入れてみようと思われている施設の皆様の参考になればと願っております。
シンポジウム実行委員
柏木俊彦・佐川大輔・菅田華絵・和田喜夫
わたしたちが知っている演劇は、もしかすると“演劇”という宇宙のほんの一部かもしれない。
近年、注目を集めている様々な障害のある人との創作では、バラエティに富む沢山の成果が生まれています。
常に、予想を超えた発見があるようです。積極的に活動をされている3名のパネラーに、それぞれの活動を映像と共に紹介していただき、新たな演劇の可能性の旅への最初の一歩をめざした企画です。
ぜひお気軽にご参加下さい!!
※チラシ画像をクリックするとダウンロードできます。
パネラー紹介
永山智行(ながやま ともゆき) 1967年生れ。劇作家、演出家。宮崎県の三股町立文化会館をフランチャイズとする劇団こふく劇場代表。2001年『so bad year』でAAF戯曲賞受賞。2006年から約10年間、公益財団法人宮崎県立芸術劇場演劇ディレクターも務めた。2007年からは劇団として、障害者も一俳優として参加する作品づくり(みやざき◎まあるい劇場)をはじめ、質の高さ、活動の社会的な広がり、その両面から高く評価されている。
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佐藤拓道(さとう ひろみち) 1974年生まれ。2011年より社会福祉法人わたぼうしの会、たんぽぽの家アートセンターHANAに勤務。副施設長。障害のあるメンバーのケアに従事しつつ、演劇、ダンスプログラムなどを担当。現在、障害のあるメンバーと創作した舞台『僕がうまれた日』が(株)プリコグ「THEATRE for ALL」にて映像配信中。また、俳優としてバストリオ、マームとジプシーの作品などにも出演。
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黒田百合(くろだ ゆり)劇団四季演劇研究所を卒業後、1990年に金沢で劇団夢宇人を立ち上げ演出活動に入る。 金沢市民芸術村のドラマ工房ディレクターを経験し、社会の中での演劇のあり方を追求。障がいのある人たちと演劇の可能性をあらゆる表現方法で舞台化し、アートセンター「ベランダBe」で毎年公演を実施。石川県立七尾東雲高等学校演劇科非常勤講師。劇・あそび・表現活動「Ten seeds」代表。劇団夢宇人 代表。日本演出者協会社会包摂部会員。
<お申込み>
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文化庁委託事業
「令和3年度障害者等による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」
社会と知的障がい者施設を演劇でつなぎ地域のプラットフォームをつくる事業
<パネラー> 永山智行 佐藤拓道 黒田百合
<司会進行> 柏木俊彦
<手話通訳> 高井恵美 小西貴美子
<シンポジウム実行委員> 柏木俊彦 佐川大輔 菅田華絵 和田喜夫
〇主催:文化庁・一般社団法人日本演出者協会
〇制作:一般社団法人日本演出者協会
〇協力:認定NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん 岩崎きえ シアターねこ(鈴木 美恵子)、劇団こふく劇場 みやざき◎まあるい劇場 社会福祉法人わたぼうしの会 たんぽぽの家アートセンターHANA Ten seends 劇団夢宇人 東京多摩学園
一般社団法人日本演出者協会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3F
TEL:03-5909-3074 (平日11:00-18:00) FAX:03-5909-3075
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