『楽しくつながるプロジェクト』2022 オンライン・シンポジウム 『障がいのある人たちとつくる演劇の可能性!』 3
私たち日本演出者協会の社会包摂部では、2020年より「演劇で人と人、地域・社会と人をつなげる」ことを目標に、『社会と知的障がい者施設を演劇でつなぎ地域のプラットフォームをつくる事業』を文化庁助成により始めています。
昨年に引き続き、全国のネットワーク作りのためのシンポジウムを企画いたします。多くの演劇人に「障がいのある人たちとつくる演劇」について知って欲しい、また演劇を取り入れてみようと思われている施設の皆様の参考になればと願っております。
シンポジウム実行委員
柏木俊彦・菅田華絵・和田喜夫
わたしたちが知っている演劇は、もしかすると“演劇”という宇宙のほんの一部かもしれない。
今回は、障害の有無にこだわらず、多くの人と演劇活動を企画されているおふたりに、それぞれの活動を映像と共に紹介していただき、新たな演劇の可能性を考えてみます。
ぜひお気軽にご参加下さい!
※チラシ画像をクリックするとダウンロードできます。
<スケジュール>
8月14日(日)10:00~12:00
*参加料無料
*レクチャー、ディスカッション、参加者からの質疑応答など 手話通訳あり
<パネリスト>
🔷 庄﨑隆志
(office風の器・日本演出者協会 社会包摂部)
🔷 飯田浩志
(一般社団法人グランツ・横浜桜座)
<ゲスト・パネリスト>
🔷 佐藤拓道
(たんぽぽの家アートセンターHANA)
■ 司会進行 柏木俊彦 (日本演出者協会 社会包摂部)
パネリスト紹介
庄﨑隆志(しょうざきたかし) 演出家、劇作家、舞台俳優。office 風の器 主宰。東京都出身・淡路島在住。19 歳で演出家松山善三氏の舞台『赤い椿の物語』に出演し、舞台俳優を志す。デフパペットシアターひとみ代表を務め、退団後は、コトバや性別、年齢、国境を越えて楽しめることをモットーに、演劇、日本舞踊、コンテンポラリーダンスなど、様々な手法を用いて、視覚的コミュニケーションを追求した舞台を創出。『Rasyomon』『UKIYOE』など多くの演出を手掛け、全国各地780 箇所、海外では、欧米、アジアの14 カ国で公演している。福祉機関、教育機関、企業などでノンバーバル演劇ワークショップ活動を継続。平成22年度横浜文化賞・文化芸術奨励賞受賞。AWAJIユニバーサル演劇ネットワーク代表。第1~9 回全国高校生手話パフォーマンス甲子園審査員長。第1~2 回こうべ手話フェスティバル審査委員長。
《特別手話パフォーマンス(10分)》
ろう者の特有である【VV】(ビジュアル・ヴァーナキュラー)を披露します。
タイトル『海のオーケストラ』等
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飯田浩志(いいだひろし)一般社団法人グランツ 代表理事、横浜桜座 主宰。桐朋学園短期大学部芸術科演劇専攻卒。卒業後、舞台ではプロデュース・演出・出演。また、NHKなど多数のT V 番組では、出演・ナレーションなどで活動する。2013 年、障がいがあってもなくても表現することで輝く為にという目的で演劇集団 横浜桜座を結成。横浜桜座の本公演のほか、2017 年より、プロの俳優と共に障がいのある俳優も舞台に出演する「横浜桜座プロデュース公演」も行う。2022 年10月には、第4 回横浜桜座プロデュース公演『なくなるカタチとなくならないキモチ』を予定( 東京・横浜・大阪3 都市にて。主演:南野陽子)
<お問合せ・お申込>
申込期日 8/13(土)12:00まで
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。
参加ご希望の方は、応募フォームかメールより期日までにお申し込みください。
オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。
お申し込みいただいた方に、メールにて配信URLをお知らせします。
*メールにてお申し込みの場合は、以下の情報をメールアドレスまでお送りください。
①名前
②フリガナ
③メールアドレス
④所属・役職
⑤電話番号
⑥備考(連絡事項)
*随時情報をUPしております。ぜひフォロー・チェックお願いします。
文化庁委託事業
『令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
社会と知的障がい者施設を演劇でつなぎ地域のプラットフォームをつくる事業
〇主催:文化庁・一般社団法人日本演出者協会
〇制作:一般社団法人日本演出者協会
〇協力:社会福祉法人 横浜市リハビリテーション事業団
一般社団法人日本演出者協会
〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3F
TEL:03-5909-3074 (平日11:00-18:00) FAX:03-5909-3075
Email:j_d_a_info@jda.jp