国際演劇交流セミナー2024 韓国特集開催のお知らせ
韓国では、国と地域、それぞれに文化芸術教育に関わる公的機関 が設置され、多様な文化芸術教育プログラムを提供しています。 また、2004年からの 「文化芸術教育」 の推進により 「学校におけ る芸術教育」として全国の教育機関や福祉施設に、演劇、 舞踊、 映画、韓国伝統音楽など8つの分野の専門性に応じて 「芸術講師」 と呼ばれるアーティストが派遣され、10年後の2014年には7000 校以上の学校に5000人近いアーティストを派遣するまでになり ました。 この異例の芸術教育の推進、 そして、 前例のない 「芸術 講師の派遣」システムは、 諸外国からも関心を集めています。
今回は、韓国で企画・芸術教育の実践を行う クォン・ジョンウォン氏をパネリストにお呼びして、ご自身と団体の多様な芸術 (演劇) 教育の取り組みをを紹介していただきます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
【 開催日時 】
2024年 10月 23日㊌ 18:30-21:00
【 会 場 】オンラインで開催
※チラシ画像をクリックするとダウンロードできます。
芸術家として社会にどのような芸術的介入ができるのかという問いから、共存と包容をキーワードに、ニューメディアを活用したプロジェクトを実践するメディアコレクティブ「プロジェクト Lowkey (ローキー)」 は、 文化芸術教育の企画、 障がい文化芸術の研究、 ニューメディアを活用した芸術技術創作、 芸術技術を活用したアクセシビリティプログラムの企画、そして、芸術家たちのためのネットワーク構築など多様な活動をしています。
今回は、企画者・芸術教育家で、「プロジェクト Lowkey (ローキー)」の代表を務めるクォン・ジョンウォン氏に、 多岐にわたる教育演劇の取り組みを紹介していただきます。
講師/ クォン・ジョンウォン (권정원)
プロジェクト Lowkey 代表、
企画者、 芸術教育家
日常と非日常の隙間を芸術言語によって感じ、顕示していく実践 的コレクティブ [プロジェクト Lowkey] 代表。
文化芸術教育実践家たちの展開と相互学習のための場として「芸術教育実践家のための小さなテーブル」事業(2021)を企画し、 ソウル文化財団との共同で運営。
韓国文化芸術教育振興院基礎単位、文化芸術教育拠点構築事業(2021-2022)のプロジェクトマネージャーとして活動。創造芸術教育ラボ事業 (2023) の総括ディレクターとしても活動。
現在は、ニューメディアを活用した芸術技術創作、芸術技術を活用した美術館アクセシビリティプログラム企画(リウム美術館〈感覚を 超えて“届く― 声”2024〉)、障がい文化芸術の研究や文化芸術教育の企画など、多様な活動を行っている。
参加費
一般 500円
※ 協会員無料
参加方法
上記のシステムが利用できない方は、
メールにて、件名を「韓国特集2024」にして
本文に、①お名前(氏名・ふりがな)②連絡先(電話番号、メールアドレス)を明記の上、ご応募ください。のちほど詳細をご連絡いたします。
✉ jda.iad.info1@gmail.com
申込み締切
2024年10月22日㊋ 23:59まで
助 成
文化庁文化芸術振興費補助金
(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する 新進芸術家育成事業))
独立行政法人日本芸術文化振興会
主催/制作
一般社団法人日本演出者協会
実行委員
柏木俊彦 / 広田豹 / 松田文
日本演出者協会は、ハラスメント防止に努めています。
参加のお申込みをされる前に、必ず「日本演出者協会事業におけるハラスメント防止ガイドライン」をご確認ください。