川口一郎:日本の戯曲アーカイブ
「日本の戯曲研修部アーカイブ」は、日本演出者協会が主催する「日本の戯曲研修セミナー」で取り上げた戯曲や劇作家を中心に、セミナーコンテンツや周辺情報をまとめたアーカイブです。未来の演出家や演劇人に向けて、有益かつ論争的な場となることを目的としています。
川口一郎(かわぐち いちろう)
(1900-1971)大正11年東洋生命保険に入るが、12年渡米しコロンビア大学演劇科で学び、昭和3年帰国。6年「二十六番館」の第一幕を発表。7年「劇作」同人となり「記念杯」「陽気な女達」などを発表。12年創立の文学座演出部主任となり、以後も劇作家、演出家として活躍し、演出では「ヘッダ・ガブラー」「欲望という名の電車」(ともに文学座)で高い評価を得る。死後、「川口一郎戯曲全集」(全1巻)が刊行された。(出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊))
アーカイブ
戯曲情報
川口一郎の戯曲は『川口一郎戯曲全集』などに所収されています。