日本の戯曲研修セミナー @オンライン2023 村山知義『死んだ海』三部作を読む!見学者募集
日本の戯曲研修セミナーオンライン企画第4弾として、村山知義作「死んだ海」三部作を取り上げます。『死んだ海』(1952年7月)「真夜中の港』(1952年12月)『崖町に寄せる波』(1953年12月)という三部構成の戯曲として発表・上演され、村山流のリアリズムを実践した作品として知られています。今回のセミナーでは、ディスカッション参加者がそれぞれ担当する部について、気になった点や考察を簡単にプレゼンした上で、戯曲を声に出して読みながら、全体でディスカッションをしていきます。 ゲストトークとして東京芸術座の北原章彦氏を招いて演劇人・村山知義について、レクチャーでは演劇批評家の高橋宏幸氏を招いて『死んだ海』のドラマツルギーについてお話しいただきます。オンラインで、世界のどこからでもご参加いただけます。多くの方のご参加をお待ちしております!
村 山 知 義
MURAYAMA
TOMOYOSHI
村山知義(1901年~1977年)劇作家。演出家。舞台美術家。1901年、東京神田に生まれる。1918年、第一高等学校に入学(久保栄と同学年)、その後、東京帝国大学文学部哲学科に進学するが、ベルリン留学に伴い退学。1923年に帰国し、美術集団マヴォを結成。築地小劇場の舞台装置を担当し、演劇の世界へ。プロレタリア演劇運動の渦中にて劇作・演出を行う。1932年、検挙され、転向。1934年、新劇の大同団結を唱え、新協劇団を設立。戦後、『死んだ海』三部作を作・演出・装置。1959年、東京芸術座を設立。日本演出者協会初代理事長。
開催日時
2023/11/7㊋・11/17㊋~11/19㊐
スケジュール
会場
オンライン(Zoom)💻
入室先は参加者に通知
使用戯曲
「死んだ海」三部作
(『死んだ海』1952年7月、『真夜中の港』1952年12月、『崖町に寄せる 波』1953年12月)。第一部『死んだ海』は『現代日本戯曲大系』第2巻などに、三部作全体は『村山知義戯曲集』下巻(新日本出版社)、『死んだ海 村山知義戯曲集 戦後編』(新日本文庫)に所収されております。 各自図書館などで入手してください。
参加要項
🔘 Zoomに接続可能であること
🔘 全日程参加できなくてもOK
🔘 戯曲を読んだことを前提にセミナーは進行しますが、発表者がおおまかなあらすじを紹介するため、見学者は読んでいなくても参加できます
ディスカッション参加者
料金
【見学】1000円 (通し) ※協会員無料
定員
【見学&ディスカッション参加者】50名
お申込み
チケットシステム「Peatix」からご予約ください
※協会員(無料)の方もチケットシステムPeatixよりお申込みください。
【チケットシステムPeatix】
上記のシステムが利用できない方は、
お名前、所属、連絡先(メール、電話)を明記の上
以下のメールアドレスまでご応募ください。
✉ gikyokubu.online@gmail.com
お申込み締切
最終日の開催時間まで
※応募人数によって先着順で〆切となる可能性がございます
日本の戯曲研修部
〈オンライン〉
秋葉舞滝子 EMMA(旧・豊永純子) 川口典成 河原その子 蔵人 黒澤世莉 篠本賢一 田中春彦 日澤雄介 平野智子 丸尾聡 吉田康一
宣伝美術
松田陽子
助成
文化庁文化芸術振興費補助金
(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))
独立行政法人日本芸術文化振興会
主催・制作
一般社団法人日本演出者協会
SNSアカウント
日本の戯曲研修部 Twitter
#死んだ海を読む
チラシPDF
日本演出者協会は、ハラスメント防止に努めています。 参加のお申込みをされる前に、必ず「日本演出者協会事業におけるハラスメント防止ガイドライン」をご確認ください。