コンクール

若手演出家コンクール

若手演出家コンクール2024 🏆 最優秀賞決定!

最優秀賞 武田宜裕
      INAGO-DX(広島

審査概要報告

今年度101名の応募者から第1次審査を通過した10名で第2次審査が行われ、昨年12月に4名が優秀賞に選出表彰された。この4名から最優秀賞を決する最終審査上演が2025年2月25日(火)~3月2日(日)下北沢「劇」小劇場にて行われ、各組二回の上演を行ない、最終日3月2日17時より審査会が行なわれた。
今回の審査会は、すべての公演において一般お客様にも観劇可能とし、たくさんのお客様に観劇いただくことができた。
エントリーされたのは下記4名。

   申大樹
  武田宜裕
  平田純哉
  深海哲哉 
  • 申大樹 深海洋燈 <東京>野ばら
  • 武田宜裕 INAGO-DX <広島>着かず離れず
  • 平田純哉 不条理コントユニットMELT<東京> 赤 砂
  • 深海哲哉 グンジョーブタイ<広島>書込み訴え

公開審査会を担当した審査員は下記9名。
鵜山仁(文学座) 加藤ちか(舞台美術家) 鐘下辰男(THE・ガジラ) 小林七緒(流山児★事務所) シライケイタ(日本演出者協会理事長・劇団温泉ドラゴン) 弦巻啓太(弦巻楽団) 日澤雄介(劇団チョコレートケーキ) 山口宏子(朝日新聞記者) 流山児祥(流山児★事務所)

司会進行は実行委員長の大西一郎、採点進行は実行委員の西沢栄治、三上陽永が行なった。まず各作品について審査員が討論形式で審査コメントを述べていった。各候補者と審査員とのやりとりも交えながら、全作品についての熱のこもった議論が行われた。そして投票、各審査員が全候補者の順位に従って4点、3点、2点、1点という4段階評価での採点を行った。
休憩後に開票、集計。
開票の結果は次のとおりとなった。

上記のような投票結果で、最優秀賞受賞者は広島で活動をしている武田宜裕(INAGO-DX)に決定した。
副賞は50万円である。

最終審査結果確定後、シライケイタ理事長により最優秀賞の表彰が行なわれ、ファイナリスト全員の挨拶と受賞スピーチをもって若手演出家コンクール2024は閉幕した。

武田宜裕さんとINAGO-DXのみなさん
おめでとうございます!!


若手演出家コンクール2025の募集は本年5月からはじまり(募集期間が短くなります)、最終審査会は2026年1月26日~2月1日に下北沢「劇」小劇場で行われる予定である。


(文章中の敬称は略)


◆若手演出家コンクール2024最終審査会の詳細はこちらをご覧ください

若手演出家コンクール受賞履歴


実行委員長 大西一郎(ネオゼネレイター・プロジェクト)
事業部長  西沢栄治(JAM SESSION)
実行委員 三上陽永 小林七緒
制  作 三村里奈
事 務 局 清水直子

助成/ 文化庁文化芸術振興費補助金 舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成) 独立行政法人日本芸術文化振興会
主催/一般社団法人日本演出者協会
制作/一般社団法人日本演出者協会
協力/本多劇場グループ

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