若手演出家コンクール2023
募集のお知らせ
若手演出家コンクール2023
この数年、演劇もいろんな経験をして、いろんな反省 、いろんな発見がありました。
とりわけ痛感させられたのは、われわれの人間世界を取り巻く、目に見えない世界の在り方にこそ目を向けなければならないということ。
時に人間中心の価値観を離れ、より広い世界観の中で人間の在り方を再検証する。
そのための芝居、そのための言葉、そのための身体。
演劇の呪術力・交感力を鍛えなおすことが、今、求められているのだと思います。
そんな時、われわれのアートに何ができるのか、とりわけ演出なんかに、一体何ができるのか?
新しい演出言語の出現に、熱い期待と羨望を抱いています。
若手演出家コンクール担当理事 鵜山仁 (文学座)
応募資格
◆ 自分を若手 (新人)と思う演出者
※最終審査期間<2024年2月27日㊋ ~ 3月3日㊐>参加可能であること
応募期間
2023年5月1日 ~ 6月30日
※当日消印有効
応募方法
以下のものを一式、日本演出者協会事務所へ送付してください。
※提出書類は返却できませんのでご了承ください。
※添付に不備がある場合は、その時点で審査対象外となりますのでご注意ください。
1. 演出家の演出プロフィール
- これまでの演劇歴を記載した書面。
2. 今までに演出した1作品公演の映像資料同じ映像内容のDVD素材・3点(Blu-ray不可)をご提出ください。
- 応募は1作品のみとなります。
- 映像資料DVDの注意点…DVD素材での再生機限定などにて、再生不備が多発しております。DVDプレイヤーにて再生できない場合、審査ができませんので審査対象外となります。
- 映像内容が途中までの録画や、音声が入っていない(聞こえない)等の不完全な映像資料の場合は審査対象外となります。ご注意ください。
- 戯曲の上演著作権は各応募者に於いて申請取得してください。
上記の理由等で、再生ができない映像資料の場合、審査ができません。
審査対象外となってしまいますので、ご注意ください。
3. 提出映像作品の上演台本とその他公演資料(チラシやパンフレット)各2部
- チラシとパンフレットについては作成していない場合は不要です。
4. 氏名(読み仮名・演出家名・芸名があればそちらも記載)、
郵便番号、 住所、 電話番号、 FAX、 携帯電話、e-mailアドレス(携帯/PC)
- 連絡先に関しては確実に連絡がとれるものをご記載ください。
- 1次審査通過者には8月末頃に電話で通知の予定です。
5. 第2次審査について
第2次審査へ通過時の対象公演内容(期間・場所など)
2次審査方法については、9月1日㊎~12月3日㊐の2次審査対象期間内に行われる公演(または、本番に準ずる形での通し稽古)を審査員5名が観劇し、審査します。
※はじめから配信のみの公演は審査対象外です。
※コロナ禍の影響により、予定していた公演が出来なくなった場合は、ご相談に応じます。
賞
日本演出者協会より優秀賞の4名には10万円
最優秀演出家賞1名には賞金50万円
最優秀演出家による記念公演<2025年3月予定>の補助
最終公開審査では、観客投票による観客賞もあります。
(新型コロナウイルス感染症拡大の状況により変更になる可能性があります。)
※優秀賞4名に選出された方で、希望者には日本演出者協会への入会が承認されます。
(2023年12月に新規入会希望されると2023年12月~2025年5月まで協会費免除。すでに協会員の方は免除にはなりません。)
※ 活動地域が東京から100km以上の場合、一部遠方支援の支給があります。
応募資料送付先
〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-12-30 芸能花伝舎3F
一般社団法人 日本演出者協会
若手演出家コンクール担当 三村宛
お問い合わせ先
MRco.(担当:三村)
TEL ☎:090-2916-1739
E-mail:mrco@m8.dion.ne.jp
■コンクール運営委員
大西一郎(若手演出家コンクール実行委員長)
西沢栄治(JAM SESSION)
小林七緒(流山児★事務所)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))
主催/一般社団法人日本演出者協会、日本芸術文化振興会
制作/一般社団法人日本演出者協会
協力/本多劇場グループ