若手演出家コンクール2019 最終審査会
76名もの応募に及んだ第1次審査から第2次審査を経ていよいよ4人の演出家が最終審査に挑みます。
最終決戦は、3月3日から3月8日までの期間、各組2ステージずつの一般公開公演を行ない、 最終日公開審査で最優秀賞が決定いたします。
賞金は50万円!!
観客賞は全作品ご覧いただいた観客の皆様の投票によって決定いたします。
激闘の行方を是非ともお見逃しなく!!
担当実行委員長 大西一郎(ネオゼネレイター・プロジェクト/横浜演劇計画)
会場
公演タイムスケジュール
- 3月3日(火)19:00 深谷晃成 ★
- 3月4日(水)19:00 橋本匡市 ★
- 3月5日(木)19:00 三上陽永 ★
- 3月6日(金)19:00 斜田章大 ★
- 3月7日(土)12:00 深谷晃成 / 16:00 橋本匡市 / 20:00 三上陽永
- 3月8日(日)14:00 斜田章大 /17:00公開審査会(入場無料)
- 各日平日の公演終了後(★の回)にその作品の演出家と審査員による10分程度のアフタートークを予定しております。
作品について、観客の前で演出家の紹介及び審査員と直接の意見交換が行われます。
チケット価格
全席自由/前売・当日共 ¥2,000(4作品をご覧になれます)
ご予約・お問い合わせ
日本演出者協会 03-5909-3074
090(2916)1739 MRco.(三村)
mrco@m8.dion.ne.jp
ご予約の際は以下をお伝えください。
○お名前(よみがな)○ご連絡お電話番号 ○初回ご来場日時 ○再来場日時
- 枚のチケットで4演出家の作品をご覧になることができます。(要予約制・受付順整理番号配布有・全席自由席)同じ作品を2度観劇することはできません。満席の場合はご入場いただけない事がございます。
- 受付は開演の30分前。開場は開演の15分前。
(作品により受付・開場時が異なる場合がございます。)
最終候補者プロフィール
斜田章大<愛知県> 廃墟文藝部
名古屋で活動する劇作家、演出家。2012年に廃墟文藝部を立ち上げ、以後全ての作品の脚本・演出を手掛ける。2017年、第6回クォータースターコンテストノミネート。2018年、北海道戯曲賞最終選考。
公演タイトル | 消失に関する短編二作「モノカキ」「蟻を殺す」 |
公演日 | 3月6日(金)19:00★ 3月8日(日)14:00 |
脚本・演出 | 斜田章大 |
出演 | 芝原啓成(オイスターズ) 瀧川ひかる 池場未有 |
音楽 | いちろー |
橋本匡市<大阪府> 万博設計
「万博設計」代表。演出家、劇作家。「異常の中の普通」「普通の中の異常」を題材にした少人数の芝居を軸に、人間の心根の浅瀬と深淵を暴き出すような作品を上演。第22回、第25回OMS戯曲賞最終選考ノミネート。令和元年度文化庁芸術祭優秀賞受賞。
公演タイトル | 「夏の時間」 |
公演日 | 3月4日(水)19:00★ 3月7日(土)16:00 |
脚本 | 深津篤史 |
演出 | 橋本匡市 |
出演 | 千田訓子 加藤智之(DanieLonely) 三澤健太郎 野田晋市 空本奈々 |
深谷晃成 <埼玉県> 第27班 presents「フカタニキカク」
埼玉県出身。尚美学園大学卒。2013年に劇団「第27班」を旗揚げ。以降、第27班の全作品の脚本・演出を手掛ける。シアターグリーン学生芸術祭2013にて最優秀賞。道頓堀学生演劇祭2014にて最優秀劇団賞含む計5部門受賞。
公演タイトル | 「ゴーストノート」 |
公演日 | 3月3日(火)19:00★ 3月7日(土)12:00 |
脚本・演出 | 深谷晃成 |
出演 | 千田訓子 加藤智之(DanieLonely) 三澤健太郎 野田晋市 空本奈々 |
三上陽永 <東京都> ぽこぽこクラブ
ぽこぽこクラブ共同主宰。2013年、虚構の劇団で出会った渡辺・杉浦とぽこぽこクラブを旗揚げ。全公演の演出を務め、公演によって脚本・俳優も担う。市民劇団や大学、小学校、企業で演劇WSを実施。愛媛県の内子座ではレジデンス公演を行うなど老若男女楽しめる表現を模索し活動中。
公演タイトル | 「己のようなヤギつれて」 |
公演日 | 3月5日(木)19:00★ 3月7日(土)20:00 |
脚本 | 渡辺芳博 |
脚色・演出 | 三上陽永 |
出演 | 杉浦一輝 坂本健 高橋玄太 渡辺芳博 ほか |
最終審査員
鵜山仁(文学座) 加藤ちか(舞台美術家) 鐘下辰男(THE・ガジラ) 篠﨑光正(電劇) シライケイタ(温泉ドラゴン) 日澤雄介(劇団チョコレートケーキ) 平塚直隆(オイスターズ) 松本祐子(文学座) 山口宏子(朝日新聞記者)
文化庁委託事業「2019年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催/文化庁 一般社団法人日本演出者協会
制作/一般社団法人日本演出者協会
協力/本多劇場グループ