若手演出家コンクール2019 第二次審査 審査会報告
最終審査に選出された演出家は以下の4名です。
優秀賞受賞者
- 斜田章大 (愛知県)
- 橋本匡市 (大阪府)
- 深谷晃成 (東京都)
- 三上陽永 (東京都)
次点
- 石川湖太朗 (東京都)
2019年12月4日水曜日午前11時より東京都新宿区の芸能花伝舎内にある日本演出者協会・事務局にて若手演出家コンクール2019の2次審査会が開かれた。
76名の応募者の中から二次審査対象となったのは15名。9月から11月末日までの期間、公演もしくは公演に準ずる通し稽古を、審査員3名以上が実際に観ての審査となった。
全審査員から5段階評価の採点と審査内容詳細が事前に送られての審査となった。議事進行は実行委員長の大西一郎が務め、採点進行は部長の西沢栄治が行なった。
15名の中から4名を選出して優秀賞とし、2020年3月3日(火)~3月8日(日)に下北沢で開催される最終審査会へと駒を進める。
冒頭からエントリーされた各演出家について5点満点での評点を集計。合計点を審査員数で割り、採点表が作成され、その後、議論が始まった。各審査員は審査コメント及び採点について述べながら議論が進行した。
エントリーされた全ての演出家の作品について審査員の意見が述べられた。欠席審査員からは審査内容詳細についての文章が提出されており、その点も審査上で議論された。ほぼ点差のない激戦で、白熱した議論の末、優秀賞4名、次点1名が決定した。
皆様の作品を審査させていただいたのは、以下の審査員です。
- 貝山武久(メイプルリーフ・シアター)
- 加藤ちか(舞台美術家)
- 木村繁(オブジェクトパフォーマンスシアター)
- 佐野バビ市(東京ミルクホール)
- スズキ拓朗(CHAiroiPLIN)
- 高橋純
- 土橋淳志(A級Missing Link)
- 弦巻啓太(弦巻楽団)
- 外波山文明(椿組)
- はせひろいち(劇団ジャブジャブサーキット)
- 日澤雄介(劇団チョコレートケーキ)
- 平塚直隆(オイスターズ)
- 広田淳一(アマヤドリ)
- 松本修(MODE)
- 山田恵理香(空間再生事業 劇団GIGA)
- 流山児祥(流山児★事務所)
- 和田喜夫(演劇企画集団楽天団)