日本の戯曲研修セミナーin東京2021
田中千禾夫『国語』に取り組む
演出家決定
田中千禾夫企画の実行委員会にて選考を行い、田中千禾夫『国語』に取り組む演出家を決定いたしました。
豊永純子さん
演出家。1988年神戸市生まれ。
東京藝術大学 美術学部先端芸術表現科卒。同大学院修了。
今までゲーテ、チェーホフ、岸田國士、別役実などの戯曲を演出。瀬戸内国際芸術祭2019で香川大学や農村歌舞伎保存会、地域の方々と共に演劇を制作。『トラと呼ばれたサル』『蛙の池の今昔物語』脚本、演出。新潟・京都・広島・島根でも、地域特有の文化・歴史をリサーチし公演や滞在制作を行ってきた。
最新作は映画『パン屋文六の知らん』(原作:岸田國士)の脚本、監督。
https://junko.work/works/
選考にあたって以下の5つの観点から総合的に話し合いました。
①戯曲理解に対する積極的姿勢
②戯曲から抱いた興味 (着眼点)の説得力
③戯曲を出発点としたディスカッションの内容
④発声を伴う実験(対面式)の設定目標
⑤応募文章の論理性
戯曲『国語』に対する様々な「読み解き」「課題」をご提案していただき感謝いたします。
正式に準備が整い次第、セミナー開催情報をお知らせします。
📖 日本の戯曲研修部東京
田中千禾夫企画実行委員
川口典成、蔵人、丸尾聡、吉田康一
お問合せ先
日本の戯曲研修セミナーin東京 実行委員会
gikyokubu.tokyo@gmail.com
文化庁委託事業 「令和3年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催 : 文化庁 / 一般社団法人日本演出者協会