コンクール

若手演出家コンクール

若手演出家コンクール2022 🏆 最優秀賞決定!


🔲 若手演出家コンクール2022受賞者インタビュー

🔲 若手演出家コンクール2021年度最優秀賞受賞記念公演インタビュー


最優秀賞 ニノキノコスター愛知

審査概要報告

今年度64名の応募者から第1次審査を通過した15名で第2次審査が行われ、昨年12月に4名が優秀賞に選出表彰された。この4名から最優秀賞を決する最終審査上演が2023年2月28日(火)~3月5日(日)下北沢「劇」小劇場にて行われ、各組二回の上演を行ない、最終日3月5日17時より審査会が行なわれた。
今回の審査会は、すべての公演において一般お客様にも観劇可能とし、たくさんのお客様に観劇いただくことができた。
エントリーされたのは下記4名。

春陽漁介
西田悠哉
ニノキノコスター
村田青葉
  • ニノキノコスター(愛知)オレンヂスタ『「サトくん」のこと。』
  • 春陽漁介(東京)劇団5454『宿りして』
  • 西田悠哉(京都)劇団不労社『生電波』
  • 村田青葉(岩手)演劇ユニットせのび『アーバン』

公開審査会を担当した審査員は下記9名。
鵜山仁(文学座) 加藤ちか(舞台美術家) 鐘下辰男(THE・ガジラ) スズキ拓朗(CHAiroiPLIN) 弦巻啓太(弦巻楽団) 日澤雄介(劇団チョコレートケーキ) 山口宏子(朝日新聞記者) 流山児祥(日本演出者協会理事長) わかぎゑふ(玉造小劇店・リリパットアーミーⅡ)

司会進行は実行委員長の大西一郎、採点進行は実行委員の小林七緒、西沢栄治が行なった。まず各作品について審査員が討論形式で審査コメントを述べていった。各候補者と審査員とのやりとりも交えながら、全作品についての熱のこもった議論が行われた。そして投票、各審査員が全候補者の順位に従って4点、3点、2点、1点という4段階評価での採点を行った。
休憩後に開票、集計。
開票の結果は次のとおりとなった。

上記のような投票結果で、最優秀賞はニノキノコスターに決定した。
副賞は50万円である。

最終審査結果確定後、流山児祥理事長により最優秀賞の表彰が行なわれ、全候補者挨拶と受賞スピーチをもって若手演出家コンクール2022は閉幕した。


若手演出家コンクール2023の募集は本年5月からはじまり、最終審査会は2024年2月27日~3月3日に下北沢「劇」小劇場で行われる予定である。


(文章中の敬称は略)


◆若手演出家コンクール2022最終審査会の詳細はこちらをご覧ください

若手演出家コンクール受賞履歴


実行委員長 大西一郎(ネオゼネレイター・プロジェクト)
事業部長  西沢栄治(JAM SESSION)

文化庁委託事業「令和4年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
主催:文化庁/一般社団法人日本演出者協会
企画制作:一般社団法人日本演出者協会
協力:本多劇場グループ

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